ビグマユの世界一周ブログ

2019年4月から、世界へ🌎

【第1話】スワンナプーム空港からインドのコルカタへ

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目次

 


 

ビグマユ🌎#26回結婚式 (@mayuotaki) | Twitter

タイを満喫したあとはインドにやってきたよ。インドはヨガの発祥地。インドの首都デリーから鉄道で8時間ほどにある町、リシュケシュで国際的なヨガの資格RYT200を取得したい!インビグマユインド奮闘記。

 

インドへの道のりですら面白い

とうとう、ひとりになった。父が日本へ帰国し、大学の仲間らも日本へ帰国した。ひとりになると対話する相手が自分自身のみだ。携帯のメモ機能を使ってつらつらと綴って、自分が置かれた状況を観察してみた。インドへ向かう道のりですら、興味と疑問とが、ミックスになってわたしに押し寄せてくるインドへの移動日のこと。

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タイで毎日食べていたこれとお別れ

 チェックインカウンターはすでにインドだった

 搭乗時刻の3時間前ぐらいにバンコクスワンナプーム空港に着いた。チェックインカウンターの列に並ぶと、そこはもうすでにインド化していた。聞き覚えのあるヒンドゥー語が飛び交い、インド人の男たちは瞬きもせずにわたしの顔面を凝視してくる。ここはインドか!わたしはそう、突っ込みを入れたくなった。そんな時に、空港のスタッフがわたしに声をかける。これはインド行きですが??お間違いないでしょうか、と。 わたしが突っ込みを入れる前に、スタッフがわたしにここ(の列)はインドだ!と突っ込みをいれてきたようだった。

はい、インドに行きます。と言うとスタッフは納得したようだった。顔を見上げてみると確かに、わたしのような背の小さくて、幼い女の人(日本人は幼く見えるらしい)がひとりでいる気配はない。そんな小心者がインドへ行くはずがないと、勘違いされたのかもしれない。

インド人の踏襲

 チェックイン、荷物検査、出国ゲートをくぐり抜け、いざ飛行機に搭乗する時だった。わたしのすぐ後ろにインド人の男らが割り込んで入ってくる。真顔で割り込んでくるその姿勢には、微塵も後ろめたさや遠慮を感じさせない。割り込みはインドでは正当化されているのか、と半ば諦めたわたしだったが、目の前で割り込みをくらったインド人の女性と目があった。トホホというような顔をわたしがすると、彼女も同じような顔をしたと思えば、彼女が強い口調で、「エクスキューズミー!!!」と言った。すると、今まで平然としていた割り込みインド人の顔色が変わり、ジェスチャーでどうぞというような仕草をした。割り込みがルール違反だと知っているのに、割り込むのはなぜなのだろう。考えても考えてもインド人の思考がよく分からない。

 
機体に乗り込み、自分シートの位置を確認する。なんと真ん中の席だった。しかも両脇にはガタイのいいインド人の男性が座っている。きっとこれは、体臭の強いインド人2人とも爆睡して、わたしにもたれかかる流れになるかもしれないと思った。
右手にたっぷりと入ったコーヒを持っていたので、機内持ち込みしたバックパックを上の棚にしまうことができず、誰かにあげてもらおうと周りを見渡した。頭にターバンを巻いたシーク教のインド人がじっとわたしの顔を見つめる。そもそも人に何かをお願いするときは、すみませんと声をかけて、その時に初めて目があって、お願いするという経験しかなかったものだから、ガン見してくるインド人に頼む気が起きなかった。そこで、わたしのことを見ていなかったインド人に声をかけた。そしたらあっさり承諾して、棚に上げてくれた。
離陸をし、耳の違和感を唾をのみ込むことで対処していた時、左側からの視線を感じて振り向いた。彼は暖かい目をしてわたしに微笑んだ。わたしもつられてニコッと笑ったてしまった。直感がわたしに伝えることは「ヤバイ」の一言。インド人と馴れ馴れしくしてしまうと、あとあとめんどくさいことになる。今までの経験から、自分がインド人に安易に微笑みかけるとしつこく話しかけてくるのがオチだったからだ。自分の失態を呪った。案の定、左側の人はわたしに話しかけてきた。

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左側に座っていた男性

:インドへ行くのかい
:そうだよ
:どこへ何しに行くの
:リシュケシュでヨガの資格を取るんだ
:ヨガの先生なのかい
:違うよ。まだ学生だよ
 
会話は世間話から始まり、わたしのことを根掘り葉掘り聞いてきた。今晩は空港泊をするから、お願いだから機内では寝かせてくれという必死の願望を隠して、彼の話に付き合った。一方的に聞かれただけではこちらも損した気分になり、手のことも聞いてみた。
いくつかの質問をした後にわかったことは、彼はインドのコルカタで貿易業を営むビジネスパーソンであるということだった。インドのコルカタを拠点にし、アメリカ、メキシコ、インドネシア、マレーシア、そしてタイに、唐辛子やターメリックなどのスパイスを輸出しているそう。今回は、貿易先であるタイへ出張で訪れていて、コルカタに戻る最中だったという。元々、父親がビジネスを営んでいたため、彼は父親からビジネスのやり方を教わったと言った。

そして、彼は携帯の画面に映る唐辛子とターメリックの写真をわたしに何度も何度も見せてくる。それも同じような赤い唐辛子の写真を携帯のお気に入りに10枚連続で保存し、それを右にスクロールし続ける。
 
:写真は1枚だけ保存しておけばいいんじゃない。なんでそんなに写真があるの。
:俺はビジネスをしているからね。
 
想像力をフルに使っても、言葉の意図が分からなかった。でも、嬉しそうにターメリックの写真もわたしに見せてきたので、そんなことはどうでもよくなってきた。

どうでもよくなってきたといえば、キャビンアテンダントがシートベルトを締めているか、チェックしなかったり、手荷物は座席の下に入れているかという確認をしていなかった。そのルールはもしかしたらインドでは当てはまらないのかもしれない。シートベルトを着用するサインが点灯しているのに、トイレに立つことも何の問題もないようだった。ルールがあるようでない。もしかしたらそんな国なのかもしれないし、そもそもそのようなルールはインドは適応されないのかもしれない。考えても分からないことは考えないことにした。インドへ行くのだから、この際どうでもいいや、という楽しい気分になってきた
 

予定不調和の世界を好きになれる?

 左側のインド人との会話は続いた。彼が日本でもビジネスをしたい言った。だが、日本でビジネスをするとなると問題があるらしい。それは、ほとんどの人が英語を喋れないことだった。そしてもし私が、東京あたりでスパイス市場を見つけて、お客さんを確保し、彼と日本のスパイス市場の仲介になればその恩恵として、何割かの利益をあげると言った。これは非常に興味深い話になった。もしわたしが本当にスパイス市場を発見すれば、わたしは給料をもらえると言うことである。バイトや就職しかお金を稼ぐ方法がないと思っていたが、もっと広い視座に立てば、新しい選択肢があると感じた。

レールの外側にいれば、新たな可能性があるかもしれない。ワクワクが待っているかもしれない。でも、それは怖いことだ。なぜならそこは予定調和の世界ではない。常に何が起こるか分からない場所に、そして目的地さえ持たずに居続けなければならない。そして、一種の孤独も伴うことになる。みんなと同じであることに安堵をし続けてきた人間が、予定不調和でスリリングな世界の波に身体を預けられるだろうか。日本人がインドに行くことは、予定不調和の世界を受け入れなければいけないということである。果たして、この世界でどんなことが起こるのだろう。

貿易業を営む彼の連絡先をもらい、飛行機は無事コルカタ空港に着いた。空港内にいそいそと分け入っていくインド人の後ろ姿を追いかけたら、ある問題が...<続く>
 【続き】

bigmayu.hatenablog.com

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